等高線 + 3D オフセット

パーツの急傾斜領域と低傾斜領域を、別々の工程で仕上げるストラテジーです。

急傾斜領域には等高線仕上げパス、低傾斜領域には X 軸平行パスかスパイラル パスが適用されます。

ストラテジー タブの 傾斜バウンダリー オプションは、低傾斜領域と急傾斜領域とを区別するための角度です。この角度より傾斜の低いサーフェスは平行パス、傾斜の高いサーフェスは等高線パスで加工されます。

傾斜オーバーラップ オプションは、2 つの領域のオーバーラップ量を角度で指定します。0 の場合、2 つの領域は独立した別々の領域となります。10 の場合、2 つのツールパスが 2 度までオーバーラップします。

平行角度 を設定しない限り、平行パスは X 軸に平行となります。平行角度90 に設定した場合、Y 軸に平行となります。低傾斜領域にスパイラル イン、または、スパイラル アウトを使用する場合、それらの領域の形状は、傾斜領域のバウンダリーに基づいて自動計算されます。