面沿い加工は、サーフェスの仕上げに適しています。
次の例では、単一サーフェス上の面沿い加工ツールパスを示しています。
面沿い加工は、サーフェスの アイソライン カーブ を使用してサーフェスを加工します。カーブは、行方向、または、列方向に設定することができます。
長所
- スカラップ ハイトの制御により、均一な仕上がりになります。ツールパスの間隔は、サーフェス沿いの距離に基づいて算出されます。
- ほぼ垂直な側面も処理することができます。投影手法でないため、ほぼ垂直な側面も適切に加工されます。
短所
- サーフェスごとのツールパスが作成されます。
面沿い加工の制約
面沿い加工は、サーフェスごとに処理されます。そのため、リトラクトの回数が非常に多くなります。
加工には、サーフェスの方向が影響します。ツールパスは、法線が上を向いているサーフェスに対して生成されます。サーフェス は、可能な限り自動的に反転されますが、場合によっては(サーフェスが垂直な場合など)、加工サイドの指定が必要なこともあります。リストからサーフェスを選択して、加工サイドを反転 ボタンをクリックします。面沿い加工では、サーフェスの不適切な側が加工されてしまうことがあります。また、設定によっては加工されずにスキップされるサーフェスができることもあります。