[コアとキャビティを生成]機能は、ワークピースをコアとキャビティに分割します。
プラスチック成形品にパッチされていない穴が存在する場合やパーティング ライン上にランオフ サーフェスが生成されない場合、コアとキャビティは正しく生成されません。この機能を使用すると、有効なパッチ サーフェス、ランオフ サーフェス、およびワークピースを作成した後にワークピースのみを分けることができます。ギャップを埋めるように[許容差を修復]の値を設定します。
[プレビュー/診断]を使用して、パーティング表面を評価し、ボディの分離と不透明度を視覚化します。[パーティング診断]タブをクリックして、問題ないかどうかモデルを評価します。
エラーが小さいギャップの場合は、そのギャップを埋めるように[許容差を修復]の値を設定します。
エラーが大きすぎて許容差の値を変更することで修復できない場合は、問題のあるコア/キャビティを生成して、問題の記録を残します。Inventor のモデリング コマンドを使用して、モデル内のギャップまたは他の問題を修復します。
手動によるモデルの修復が終了したら、Mold Design ブラウザに戻って[コア/キャビティ]機能を右クリックし、[フィーチャ編集]をクリックします。ダイアログ ボックスで[プレビュー/診断]をクリックしてエラーをチェックします。コア/キャビティが解決するまでこれらの手順を繰り返します。