ノートを作成してモデルの一部として保存します。
エンジニア ノートブックを開始するには、ウィンドウでパーツを選択し、右クリックして[ノートを作成]をクリックします。
モデルに最初のノートを追加すると、ノートブックが作成されます。コメント ボックスや追加のビューをノートに追加したり、ノートブックに追加のノートを追加することができます。
ノートは、エッジ、スケッチ、フィーチャ、パーツなどのモデル内の要素を選択してアタッチできます。ノートは、コメント ボックスとモデルのビューから構成されています。
ノートの例としては、デザインの方針、デザインに関連する事柄を決定した理由、製造時の指示、テストや FEA 計算の情報などが上げられます。ノートには、スプレッドシート、ワープロ文書、グラフィックス、音声ファイルなどの外部ファイルへのリンクも記入できます。
各ノートには名前が付けられ、エンジニア ノートブックのブラウザに、作成した日時順に一覧表示されます。ノートは、次のように整理できます。
エンジニア ノートブックを使用して、開発履歴を保存したり、プロジェクト設計者用にメモを作成することができます。デザインの履歴を管理するには、複数のオプションを組み合わせて正確な記録を付けることができます。
通常、ノートがアタッチされているジオメトリが削除されると、そのノートも削除されてしまいます。正確な履歴を管理するために、削除するジオメトリにアタッチされたノートを保持するオプションを設定できます。
ノートを作成すると、そのノートのビューは、モデルの現在の状態をキャプチャします。モデルを変更すると、ノート内のビューは自動的に更新されます。更新されないように、ノート内のビューをフリーズできます。これにより、ビューとそのコメントは履歴レコードとして機能します。
ノートをパーツ モデルに追加すると、パーツ ブラウザでは、そのノートがアタッチされている項目のすぐ下に一覧表示されます。たとえば、フィーチャにノートをアタッチした場合、ノートはブラウザ内のそのフィーチャの下にネストされます。エッジなどの、パーツ ブラウザに一覧表示されない項目にアタッチしたノートは、パーツの最後に一覧表示されます。
アセンブリに追加したコンポーネントの一部であるノートはすべて、アセンブリ ブラウザ内の追加されたコンポーネントの下に一覧表示されます。アセンブリにノートを追加することができます。
パーツ内のノートと同じ方法でアセンブリ内のノートを整理することができます。ただし、そのコンポーネント フォルダの外に移動することはできません。