視覚効果およびグラフィックス

Inventor では、ビューポートでリアルな外観のモデルを作成できるように、簡単で使いやすい視覚効果が提供されています。

各種効果が使用できるかどうかは、グラフィックス ハードウェア、オペレーティング システム、および Inventor のグラフィックス ハードウェア設定([アプリケーション オプション] [ハードウェア]タブ)によって異なります。

次の図は、Inventor グラフィックス システムから使用できる効果です。以下の表は、使用している特定の設定を示しています。

グラフィックス ハードウェア設定

[クオリティ]

パフォーマンス

最適化

グラフィックス機能 最高の表示品質モード
  • アンチエイリアシングをオンにする
  • グラフィックスのマルチスレッド処理をオンにする
  • グラフィックス パフォーマンスの最適化をオンにする
高速モード
  • アンチエイリアシングをオフにする
  • グラフィックスのマルチスレッド処理をオンにする
  • グラフィックス パフォーマンスの最適化をオンにする
低速モード
  • 最も安定するモード
  • アンチエイリアシングをオフにする
  • グラフィックスのマルチスレッド処理をオフにする
  • グラフィックス パフォーマンスの最適化をオフにする

他の設定で安定性の問題が発生した場合は、このモードを使用します。

グラフィックス機能の詳細について学習するには、システムを照会できます。

Inventor を実行中に[ツール] [オプション] [アプリケーション オプション] [ハードウェア]タブに移動し、[診断]をクリックします。ダイアログ ボックスには、[パフォーマンス]または[クオリティ]オプションがアクティブな場合に、グラフィックス ハードウェアに関する情報が表示されます。