大規模なアセンブリでのベスト プラクティス
パフォーマンスを最適化する方法、設計技法を効率化する方法、設計のアプローチを計画する方法、設計の進行に伴って発生する問題を解決する方法について説明します。
製品設計の規模や複雑さが増すにつれ、多くのコンピューティング リソースが必要になります。大規模なデータ セットを扱う際に伴う次のような問題を改善するため、いくつかのツールや手法が用意されています。
ロード時間が想定より長くなる。
メモリ不足エラーが発生する。
グラフィックスのパフォーマンスが低下する。
図面の作成が困難になる。
このセクションの内容
大規模アセンブリとは
大規模アセンブリのパフォーマンスに影響する可能性のある一般的なプラクティス
大規模アセンブリのパフォーマンスに影響する可能性がある一般的なプラクティスについて学習します。
プロジェクトの計画とファイル管理の概要
大規模アセンブリのモデリングに関連する、プロジェクトの計画、フォルダ構造、およびプロジェクトのファイルとライブラリについて学習します。
基本設定および設定
どのような設定で大規模なアセンブリのパフォーマンスを最適化できるのかについて学習します。
視覚効果およびグラフィックス
Inventor では、ビューポートでリアルな外観のモデルを作成できるように、簡単で使いやすい視覚効果が提供されています。
簡易モードの概要
通常、アセンブリは完全に開きます(
[完全ロード]
)。つまり、すべてのコンポーネント データがメモリにロードされます。Inventor では、大規模なアセンブリ用として簡易モード(
[簡易ロード]
)が用意されています。このモードでは、コンポーネントのキャッシュされたグラフィックスのみがメモリにロードされるため、モデルがずっと高速に開きます。
アセンブリ選択フィルタを使用してパフォーマンスを改善する
大規模なアセンブリのモデリング ワークフロー
パーツをモデリングしたりアセンブリを作成するために使用可能なさまざまな技術や手法は、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。モデリング手法により、オカレンスの数、ジオメトリの複雑さ、拘束方法、およびアセンブリの作成が決まります。
システム ハードウェアと大規模なアセンブリ
システム ハードウェア、オペレーティング システム、ネットワークが大規模なアセンブリのパフォーマンスに与える影響について学習します。
システム メモリの容量を増加するには