3D プリント用にモデルを配置して準備します。
3D プリント環境には、付加的な製造用のツールが用意されています。使用している 3D プリンタに応じて、モデル全体またはモデルの一部を印刷することができます。この環境は、パーツ ドキュメントでのみ使用できます。アセンブリを印刷するには、従来と同じ方法で、アセンブリを STL ファイル形式で保存し、ファイルをプリンタまたは印刷サービス プロバイダに送信します。
3D プリントは、コンポーネントとフィーチャの表示設定に基づいています。印刷しないフィーチャについては、表示設定の状態を変更するか、他のフィーチャに影響しない場合はフィーチャを省略します。
3D プリント環境に移行した時点では、モデルの方向が Z 軸に合わせて上向きに設定されます。コンポーネントの方向と位置を変更したり、印刷対象のコンポーネントを修正したり、コンポーネントを分割することができます。また、パーティションを同じプリンタの構築空間でネストしたり、エクスポートして別のプリント セッションで使用することもできます。
3D プリント環境には、プリント モデルを修正できるように、さまざまな標準パーツ モデリング ツールおよびスケッチ ツールが用意されています。3D プリントで作業中に行った修正は、印刷するパーツにのみ適用され、モデルには適用されません。
注: 3D プリント環境を使用している間は、[3D プリント サービスに送信]および[3D プリント プレビュー]は無効になります。
パーツ モデルを開始したり開いた後に、付加的な製造 3D プリント環境にアクセスできます。
- 環境に移行して[3D プリント]リボンを表示するには、[環境]タブの[3D プリント]パネル
をクリックします。
- 3D プリント環境での作業を完了し、環境を終了した後、3D プリントのパーツ ブラウザのノードがモデル ブラウザに表示されます。
ブラウザ ノードをダブルクリックすると、3D プリント環境に再び移行できます。