既定の図面枠をカスタム枠と置き換えて、指定されたゾーンと文字スタイルなどのプロパティを設定します。
新機能の紹介: 2023.2
ブラウザの[図面リソース]フォルダには、新しい図面シートに追加できる、既定の図面枠があります。カスタム枠を定義したり、他の図面から図面枠の定義をコピーしたりすることもできます。
既定の図面枠やゾーンのカスタム枠を追加するときには、サイズや一般的なプロパティを変更できます。
ゾーン枠または定義済みゾーンのない枠の 2 種類のカスタム枠を作成できます。ブラウザの[図面リソース]フォルダに、新しいカスタム枠が追加されます。
図面に配置されているカスタム枠のゾーン数とラベルを変更できます。配置した既定の枠は、編集できません。枠を変更するには、その枠を削除し、適切なプロパティを設定した新しい枠を挿入します。
カスタム枠を作成する
- 図面枠のスタイルを設定する図面ファイルやテンプレートを開きます。
- 図面ブラウザで、[図面リソース]と[図面枠]を展開して、図面枠を右クリックし、[新規図面枠を定義]を選択します。
- 枠を作成するには、リボンのコマンドを使用します。
- スケッチ ウィンドウで右クリックして、[図面枠を保存]をクリックします。
- ダイアログ ボックスで新規の枠の名前を入力して、[保存]をクリックします。
ゾーン枠を定義する
- 図面枠のスタイルを設定する図面ファイルやテンプレートを開きます。
- 図面ブラウザで、[図面リソース]と[図面枠]を展開して、図面枠を右クリックし、[新規ゾーン図面枠を定義]を選択します。
- [既定の図面枠パラメータ]ダイアログ ボックスで、新しい図面枠の既定のパラメータを設定して、[OK]をクリックします。
- 枠を作成するには、リボンのコマンドを使用します。
- スケッチ ウィンドウで右クリックして、[図面枠を保存]をクリックします。
- ダイアログ ボックスで新規の枠の名前を入力して、[保存]をクリックします。
カスタム枠上で表題欄の接続点を設定する
カスタム枠の設定時には、表題欄配置用の接続点も設定できます。通常、接続点は図面枠上に配置しますが、図面上のどこにでも接続点を配置できます。
表題欄を配置する場合、図面の中心に対して表題欄の最も外側のコーナーが接続点にアタッチされます。図面の 4 分割部分に 1 つまたは複数の接続点がある場合、表題欄は図面の中心から最も離れた点にアタッチされます。
- カスタム枠を作成します。
- リボンで、[スケッチ]タブ
[作成]パネル [点] 
の順にクリックし、接続点を配置します。
- 新しい点を選択し、[スケッチ]タブ [形式]パネル [接続点グリップ]の順にクリックします。
- グラフィックス ウィンドウで右クリックして、[図面枠を保存]を選択します。新しい図面枠の名前を入力します。
図面枠を挿入する
シートには、図面枠を 1 つしか含めることができません。シートに新しい図面枠を配置する前に、既存の図面枠を削除してください。
- ブラウザで、[図面リソース]および[図面枠]を展開します。
- 現在のシートに挿入する図面枠をダブルクリックします。
特定のプロパティを持つ図面枠ゾーンを挿入する
- ブラウザで、[図面リソース]および[図面枠]を展開します。
- 図面枠ゾーンを右クリックし、メニューから[挿入]を選択します。
- [図面枠パラメータを編集]ダイアログ ボックスで、図面枠のプロパティを編集します。
現在の境界を置換
- ブラウザで、[図面リソース]および[図面枠]を展開します。
- 境界を右クリックし、[挿入]をクリックします。
- アクションを確定します。