リボン上のコマンドのタスク指向の配置について学習し、より使いやすくカスタマイズする方法を説明します。
アプリケーションを開くと、メイン ウィンドウの上部にリボンが自動的に表示され、コマンドおよびコントロールのパレットにアクセスできるようになります。
リボンはタブにまとめられ、タスク別にラベル付けされています。各タブでは、コマンドは一連のパネルに表示されます。パネルによっては、追加のコマンドが存在することを示すドロップダウン矢印が含まれている場合もあります。ドロップダウン メニューでコマンドをグループ解除して、リボンに表示することができます。
同時に開いているファイルのタイプが複数ある場合、リボンは現在アクティブになっているファイルの環境に対応するように変更されます。
Inventor Studio、BIM コンテンツ、スケッチなどの専用環境を開始したときには、緑のコンテキスト リボン タブが表示されます。その環境を終了すると、緑のコンテキスト タブは閉じます。
リボンやパネルをコントロールおよびカスタマイズしたり、1 つまたは複数の[ユーザ コマンド]パネルを含む xml ファイルをエクスポートまたはインポートすることができます。手順に従って、キーボードおよびマーキング メニューのカスタマイズ設定を同じ XML ファイルに保存できます。
リボンの各タブに、1 つのカスタム パネルを作成し、ここに、そのタブから使用するコマンドを追加できます。追加するコマンドを 1 つまたは複数指定するときには、カスタム パネルを作成します。
このタブでは、製品の使用を開始する際に役立つ、アプリケーションに関する基本的な情報にアクセスできます。これには、新機能、情報ビデオ、基本的なワークフローのチュートリアルが含まれています。
リボンとブラウザの既定のアイコンの色は、明るい色調の定義を使用します。アプリケーション オプションを変更することで、アイコンの色を従来の黄色のテーマに変更できます。
ほとんどのリボン コマンドには、コマンドの名前と簡単な説明を示す拡張ツールチップが用意されています。コマンド上にカーソルを置いてしばらくそのままにしておくと、ツールチップに追加情報が表示されます。
リボンでは、新しく追加または更新されたすべてのコマンドに色付きのドットが付いており、1 つまたは複数のリリースで実装されたコマンドを素早く確認できます。ドットの表示をコントロールするオプションがあり、ドットを表示するリリースをフィルタリングできます。