軸コンポーネント ジェネレータで選択した軸断面を分割することができます。軸の長さは変更されずに維持されます。
[設計]タブの 2D プレビューまたはグラフィックス ウィンドウで断面を選択し、[選択した断面を分割]をクリックします。表示された[円柱]ダイアログ ボックスに、[断面の長さ]編集フィールドが 2 つ表示されます。どちらか 1 つのフィールドが有効になります。これは、有効化された[断面の長さ]フィールドに挿入された寸法に基づいて、自動的に断面の長さが変更されるためです。
既定では、選択した軸断面が半分に分割されます。[断面の長さ]の有効化された値をクリックして、分割された断面の寸法を変更することができます。他方の半分の分割断面は、挿入された値に応じて計算されます。たとえば、断面の当初の長さを 80 mm とします。[選択した断面を分割]コマンドを選択すると、[円柱]ダイアログ ボックスが表示されます。断面の長さ L1 は 50 mm で、編集が有効になっています。断面の長さ L2 は 50 mm で、編集が無効になっています。断面の長さ L1 編集フィールド内の値を 30 mm に変更します。断面の長さ L1 の値は、自動的に 70 mm に変更されます。分割断面の長さはそのまま維持されます。[円柱]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
グラフィックス ウィンドウで、軸の長さを変更せずに断面の長さを変更できるようになりました。円柱を選択し、[Ctrl]キーを押しながら 3D グリップをドラッグします。軸全体の長ではなく、断面の寸法を変更します。