ウィンドウの調整、タスクの編集、削除、コントロール、再利用、複数のプロセスの実行、レポートの表示、データベースのコンパクト化を行うことができます。
タスクを編集または削除する
- タスクを編集するには、[タスク スケジューラ]タスク リスト内のタスクをダブルクリックします。
- タスクを削除するには、[タスク スケジューラ]タスク リスト内で 1 つまたは複数のタスクを選択し、右クリックして[削除]をクリックします。順次タスクが設定されている場合は、[順次タスク]ダイアログでタスクを編集して削除することもできます。
タスクをコントロールする
- タスクを有効または無効にするには、[タスク スケジューラ]タスク リストでそのタスクを右クリックします。タスクが有効な場合、タスクはスケジュールに従って実行されます。タスクが無効な場合、そのタスクは実行されません。
- 実行中のタスクを一時中断または中止するには、[タスク スケジューラ]タスク リストでそのタスクを右クリックして、[停止]または[一時中断]をクリックします。
- タスクをただちに実行するには、有効なタスクをダブルクリックして、[即時]を選択します。
タスクを再使用する
- [タスク スケジューラ]タスク リストでタスクを右クリックし、[有効]をクリックします。
- 次のいずれかを実行します。
- タスクを右クリックし、[実行]をクリックします。タスクはただちに実行されます。
- タスクを右クリックし、[編集]をクリックして、将来の時間を設定します。
- タスクを右クリックし、[編集]をクリックして、[即時]を選択します。[OK]をクリックするとタスクが実行されます。
複数のプロセスを実行する
- タスク スケジューラのメイン メニューから、[設定]、[複数プロセス]の順にクリックします。
- [複数プロセス]ダイアログで、次の操作を行い、[OK]をクリックします。
- 実行するプロセス数を指定します。使用可能なプロセッサの数に関係なく、指定できる数は 1 から 16 までです。
- [物理メモリの制限に達した時点で中断する]を選択します。
注: [最大複合メモリ使用量]には、すべての Inventor プロセスが任意の時点で利用できる最大メモリを指定します。スワッピングを回避するため、物理メモリよりも小さい値を設定してください。仮想メモリの合計が入力値を超えた場合、以降のプロセスは開始されません。
- ここで任意のタスクを作成すると、そのタスクは指定した複数のプロセスで実行されます。
注: [複数プロセス]は、手動でオフにしない限り、現在のセッションでアクティブな状態のままになります。
タスクのログ ファイルを指定する
- 既定のログ ファイルを設定するには、[タスク スケジューラ]のメイン メニューで[設定] [オプション]をクリックします。既存のフォルダのパスと名前を入力します。
- 既定のログ ファイルを上書きするには、タスクのダイアログでパスを変更します。指定したログ ファイルが存在しない場合は、指定したフォルダに作成されます。
タスク レポートを表示する
- [タスク スケジューラ]ウィンドウで、タスクを右クリックして[レポートを作成]をクリックします。
データベースを圧縮する
- タスクの情報を格納している Access データベース ファイルを圧縮するには、[ファイル] [データベースをコンパクト化]を選択します。