シミュレーションに関するレポートを作成、保存、表示、編集します。
シミュレーション レポートを生成する
パーツまたはアセンブリに対するシミュレーションの実行後、すべての解析条件と解析結果が、HTML、MIME HTML、またはリッチ テキスト形式で保存されます。
- パーツに対する解析を設定、実行します。
- グラフィックス領域内のビューの向きを、レポートで表示する方向にします。
- リボンの[構造解析]タブで、[レポート]パネルの[レポート]をクリックします。
- [レポート]ダイアログの[一般]タブで、必要に応じて、タイトル、作成者、ロゴへのパス、概要、およびイメージのサイズを指定します。
- [レポートの保存場所]セクションで、ファイル名を入力し、既存のフォルダを参照します。または、パスを指定します。有効な UFC パスを指定できます。既定のパスは、解析したパーツまたはアセンブリ ファイルと同じ場所になります。
ファイル名と場所が以前のレポートと同じ場合、警告なしに、ファイルが上書きされてしまうことがあります。レポートのバージョンごとに異なる名前を使用していることを確認するか、前のレポートを削除してください。
- [プロパティ]タブはで、すべての iProperty と値がレポートに含まれています。特定のプロパティのみを選択するには、[カスタム]をクリックして、レポートに含めるプロパティを指定します。
- [シミュレーション]タブで、レポートに含めるシミュレーションと関連する属性、および結果を指定します。複数のシミュレーションを実行する場合、1 つまたは複数のシミュレーションに対するレポートを一度に 1 つ作成できます。
- [形式]タブで、レポートの適切な出力形式を選択します。
- HTML Web ページ形式の場合、イメージ サイズを変更し、レポート セクションを折りたたむコントロールを含めるには、[ダイナミック コンテンツを使用]をクリックします。
- レポートへのリンクをモデル ブラウザに埋め込むには、[OLE リンクを作成]をクリックします。
注: レポートを編集するには、埋め込まれたリンクをダブルクリックするか、右クリックして[編集]をクリックします。
- [OK]をクリックします。
指定した場所に、結果の .html ドキュメントと PNG イメージ、および最小値と最大値を含むフォルダが作成されます。
レポートを印刷するには、Web ブラウザの[印刷]コマンドを使用します。
シミュレーション レポートを配布する
- Web サイトからレポートを入手できるようにするには、レポートに関連するすべてのファイルを Web サイトに移動します。
- レポートの場所を指定する URL を配布します。
HTML 形式のレポートを表示、編集する
- HTML レポートを表示するには、インターネット ブラウザまたは Windows エクスプローラを使用してフォルダにナビゲートし、ファイルを開きます。
例: C:¥My Documents¥FEA Reports¥MyReport.html
[形式]タブで[ダイナミック コンテンツ(JavaScript)を使用]が選択されている場合、レポート内のセクションは折りたたみ可能なので、表示される情報量を調整できます。
- レポートを表示して、変更内容を入力します。
- レポート内で、イメージをクリックしてそのイメージ自体を表示します。ウィンドウ イメージを拡大するには、[ズーム]を使用します。
注: レポート内で、イメージをクリックすることができます。
レポートを RTF、PDF、または DOCX 形式で表示および編集する
- モデル ブラウザで、レポート アイコンをダブルクリックするか、レポート アイコンを右クリックして[編集]をクリックします。
または、Windows エクスプローラでフォルダにナビゲートし、適切なアプリケーションでファイルを開きます。
- レポートを表示して、変更内容を入力します。
注: RTF、PDF、DOCX ファイルには Microsoft Word が必要です。