境界パッチの概要
境界パッチ フィーチャは、閉じた 2D スケッチ、閉じた境界、またはそれらの組み合わせから、平面または 3D のサーフェスを生成します。パッチの既定は接触(G0)になりますが、各モデル エッジに適用されている接線のエッジ条件(G1)またはスムーズ(G2)を持つことができます。
または、1 つまたは複数の閉じた 2D または 3D スケッチを選択し、非平面パッチを作成します。閉じたスケッチを選択すると、対応する領域がグラフィックス ウィンドウにハイライト表示されます。領域がハイライト表示されたら、[他を選択]を使用することによって、スケッチ内の特定のジオメトリを選択できます。
すべての選択方法において、閉じたループが定義されていて追加ループを選択できる場合に、[OK]コマンドを選択できます。追加ループを選択することによって、表面で島になる内側ループおよび外側ループを定義できます。平らな領域が選択されている場合、追加ループの選択はできません。
境界パッチ作成に役立つヒント
- 接線拘束によって境界パッチを作成する場合は、サポートする面が単一の架空平面に対して垂直にならないようにする必要があります。90 度以外の角度が求められます。
- 単一のセグメントの閉じた曲線(円、楕円、または閉じたスプライン)から構成される構築ジオメトリでの境界パッチの作成を避けます。
- 最良の結果を得るには、境界パッチを隣接サーフェスでステッチし、その後スカルプ、シェル、および厚み/オフセットを作成します。
サーフェスのステッチの概要
パーツ環境では、[サーフェスをニット]コマンドを使用して、エッジが一致する複数のサーフェスをステッチして 1 つのキルトを作成できます。この操作はパラメトリックです。キルト サーフェスは親サーフェスの変更内容で更新されます。
サーフェス エッジをステッチするには、サーフェス エッジが接触している必要があります。[ステッチ]コマンドには、上限を設定し、ステッチするエッジを決定するための許容差コントロールがあります。
ルールド サーフェスの概要
ルールド サーフェス フィーチャでは、選択したエッジから指定した距離と方向に伸びるサーフェスが作成されます。多くの場合、ルールド サーフェスは、鋳物の設計でパーティング面を作成したり、複雑なサーフェスにスムーズな延長を作成する場合に使用されます。希望どおりの結果を得るには、タイプを指定します。
- 選択したエッジに対して垂直なサーフェスを作成するには、[法線]オプションを使用します。
- 接線の曲率を維持する延長を作成するには、[接線]オプションを使用します。
- 面、作業平面、エッジ、または軸を選択して方向を指定するには、[ベクトル]オプションを使用します。
