このダイアログ ボックスでは、軸コンポーネント ジェネレータに、ねじフィーチャのパラメータを入力します。ねじ寸法、ねじタイプ、呼び径、等級、および方向を指定します。ねじのデータはスプレッドシートに記載されています。このデータは、ねじのタイプおよびサイズを追加することによってカスタマイズすることもできます。
[寸法]
ねじの寸法編集を有効にします。
- 操作方法
- リボン: [設計]タブ [動力伝達]パネル [軸][デザイン]タブで、ツリー コントロールの[円柱]を選択します。[1 番目のエッジのフィーチャ]ドロップダウン メニューで、[ねじ] を選択します。
- 名前
- パラメータの名前が表示されます。[計算]タブと[結果]ペインでは寸法の名前が使用されます。列を編集することはできません。
- [サイズ]
- [サイズ]フィールドを選択して値を挿入します。
右クリック メニューから[計測]を選択すると、Autodesk Inventor ウィンドウで寸法を計測することができます。
[パラメータを一覧表示]を選択すると、パラメータの一覧が表示されます。パラメータをクリックして選択し、サイズ編集フィールドに値を挿入します。
右クリック メニューから[値]を選択すると、推奨寸法の一覧が表示されます。
- 説明
- パラメータの説明が表示されます。[計算]タブと[結果]ペインでは寸法の名前が使用されます。列を編集することはできません。
[ねじ]
ねじを定義します。定義済みのねじのタイプがスプレッドシートで指定されています。このファイルの既定の格納場所は次のとおりです。
Microsoft Windows 7 および Windows 8 の場合、ユーザー パブリック ドキュメント Autodesk Inventor [バージョン番号] Design Data です。
- [ねじのタイプ]
- ドロップダウン リストを使用して、ねじのタイプをスプレッドシート内の定義済み一覧から選択します。
- [サイズ]
- Autodesk Inventor では、選択したねじのタイプに応じて呼び径の一覧が表示されます。各呼びサイズに対して、1 つまたは複数のピッチを使用できます。また、呼びサイズとピッチの各組み合わせに対して、1 つまたは複数のクラスを使用できます。
- [指定]
- ねじ径を選択した後、一覧からピッチを選択します。
注: インペリアル単位系を使用する場合、ピッチは 1 インチあたりのねじ山の数の逆数に等しくなります。
- クラス
- ドロップダウン リストを使用して、めねじのはめあいの等級を選択します。
注: インチねじでは、A 系列はおねじ、B 系列はめねじを表します。精度や適合性が要求される場合は、大きな番号のねじを使用します。たとえば、ねじ、ボルト、ナット、その他の一般的な用途には 2B を使用し、精度や適合性が要求される場合には 3B を使用します。
- [方向]
- ねじの回転方向([右ねじ]または[左ねじ])を指定します。
[プレビュー]
ねじの模式図が表示されます。