スケッチ記号のリファレンス

新機能の紹介: 2022.1

図面シートに スケッチ記号 を追加します。記号を追加するときに回転や尺度の変更を行い、引出線を追加し、シート上のビューに記号を関連付けることができます。また、一元管理されたスケッチ シンボル ライブラリに保存して後で使用することができます。

次のコマンド オプションは、ユーザごとに次の Inventor セッションまで保持されます。

アクセス:

リボン: [注釈]タブ [記号]パネル [スケッチ記号を挿入]

[検索対象]

シンボル ライブラリでスケッチ記号を検索します。

記号一覧

ローカルの図面記号と外部シンボル ライブラリで使用できる記号が一覧表示されます。

注: このダイアログ ボックスではライブラリを並べ替えることはできません。ライブラリ内の記号を並べ替えるには、ローカル ブラウザまたは外部シンボル ライブラリからアクセスする必要があります。

尺度

図面シートを基準とした記号の尺度を設定します。

回転

挿入点を中心とする記号の回転を指定します。記号に定義済みの挿入点がない場合は、中心を軸として記号を回転します。

[記号クリップ]

図面ビューにアタッチされている記号の背後にある寸法線、引出線、寸法補助線をトリムするには、チェック ボックスをオンにします。記号を横切る引出線や寸法補助線を表示するには、チェック ボックスをオフにします。

[静的]

図面シート上の記号を手動でサイズ変更したり回転するかどうかを指定します。記号の尺度および回転グリップ点をオフにするには、[スタティック]チェック ボックスをオンにします。チェック ボックスをオフにすると、記号のサイズ変更と回転を手動で設定できます。

[引出線]

引出線を追加するには、チェック ボックスをオンにします。引出線のない記号を配置するには、チェック ボックスをオフにします。

記号を編集するときに、[引出線]チェック ボックスをオフにすると引出線が削除されます。

注: スケッチ記号が、引出線を使用しないで作成されたり、引出線を削除するように編集される場合は、モデル プロパティとの関連付けを失います。引出線を復元すると、記号はモデル プロパティに再度関連付けられます。

[表示]

このボックスがオンになっている場合、引出線は表示されなくなりますが、指定に従って図面ビューにアタッチされたままになります。

sketchapp://resources/notifications.html# 記号の引出線を表示するには、このボックスをオンにします。

[プレビュー]

ダイアログ ボックス内で選択されたスケッチ記号のプレビューが表示されます。