ダイナミック シミュレーション モーション荷重のインポート

[モーション荷重での解析]オプションを使用して、ダイナミック シミュレーション環境で作成されたオカレンスのモーション荷重をインポートします。固有のボディを持ち、次の条件を満たすパーツのみが、モーション荷重の転送が可能です。

最初にダイナミック シミュレーション環境から荷重をエクスポートします。次に、構造解析環境で、モーション荷重がシミュレーションに含まれるように指定します。モーション荷重は、パーツごとに個別にエクスポートします。

アセンブリ内のパーツのモーション荷重を解析するには、次の操作を行います。

  1. 新しいシミュレーションの場合、リボンで[構造解析]タブ [管理]パネル [シミュレーション作成]の順にクリックします。

    既存のシミュレーションの場合、ブラウザでシミュレーション ノードを右クリックし、[シミュレーション プロパティを編集]をクリックします。

    [シミュレーション プロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. [シミュレーション プロパティ]ダイアログ ボックスの[シミュレーション タイプ]タブで、[モーション荷重での解析]オプションをオンにします。追加のコントロールが有効になります。
  3. 利用可能な一覧からパーツを選択します。
  4. タイム ステップの一覧から、ダイナミック シミュレーションで生成されたタイム ステップを選択します。
  5. [OK]をクリックします。

    必要に応じて、選択したコンポーネントに対して新しいシミュレーションが作成されます。オカレンスに関係するすべての該当する荷重が、ブラウザの荷重フォルダ内に配置されます。

  6. シミュレーション定義を作成します。
  7. 既存のシミュレーションの場合、必要に応じてシミュレーション パラメータを修正します。
  8. シミュレーションを実行します。