[係数のリファレンス]ダイアログ ボックス

操作方法
リボン: [デザイン]タブ [締結]パネル [ボルト締結] をクリックし、[計算]タブをクリックします。

[密着係数]

圧縮応力ボルト締結では、材料間の距離は望ましいものではなく(サーフェスの質がよくないことなどによる)、この安全率は距離ができることを避けるために導入するものです。密着係数 k = 1 + Ψ(追加の締付け係数 Ψ = 0.5 -1.5)です。大きい方のボルト径の推奨値は 1.5 で、小さい方のボルト径の推奨値は 2.5 です。これを無視するには、値を 1 に設定します。

[力入力係数]

この係数は、圧縮応力の計算で使用されます。接続される材料の作業荷重の位置が考慮されます。力を無視するために、入力係数は値 1 を使用します。

[ジョイント摩擦係数]

この係数は、作動力の計算で使用されます。さまざまな接続された材料間の摩擦力の大きさが考慮されます。

[ねじ摩擦係数]および[頭部摩擦係数]

これらの係数は、要求される締め付けモーメントの計算で使用されます。摩擦係数はねじの材料、ナットやボルトの材料および接続材料に依存します。