Inventor の iPart と同様、Intent はアセンブリ内のアダプトされたパーツ ファイルを直接使用しません。代わりに、Intent はこれらのアダプトされているパーツ ファイルをファクトリ ファイルとして使用します。メンバ ファイルと呼ばれるこれらのコピーを、パラメータの一意の組み合わせごとに 1 つ作成します。これらは必要に応じて作成され、Inventor のプロジェクト ワークスペースのサブフォルダとして自動的に生成するメンバファイルという名前のフォルダに保存されます。
メンバ ファイルの名前
メンバ ファイルには一意の名前が割り当てられます。Intent が Inventor パーツの子をインスタンス化すると、次を含めた指定されたパラメータに基づいて、メンバ ファイルの予期される名前を計算します:
- ファクトリ ファイルの日付と時刻です。
- ファクトリ ファイルの Inventor バージョンです。
次に、そのファイルが存在するかどうかを確認するためにメンバ ファイルのフォルダが検索されます。ファイルが存在する場合、既存のファイルが使用されます。存在しない場合、メンバ ファイルが作成されます。
メンバ ファイルの同期ずれ
場合によっては、同期しなくなるメンバ ファイルが異常なエラーや動作を発生します。異常なエラーや予期しない動作を修正するには、メンバ ファイルを削除します。この問題は、配置されたソリューションでは一般的ではありませんが、ETO ソリューションを作成するときによくあります。
注: すべてのパラメータが計算されるため、Intent はいつでも新しいメンバ ファイルを作成することができます。したがって、他のユーザとプロジェクトを共有する場合に、メンバ ファイルのフォルダ(これは大きいことが多いです)を含める必要はありません。