論理トポロジを作成するには

1. Infrastructure Administrator で、次のいずれかを実行します。
   • [エンタープライズ]をクリックし、エンタープライズ インダストリ モデルに接続します。プロジェクトを開きます。
   • [ファイル]をクリックし、プロジェクトを開きます。
2. インダストリ モデルの[データ モデル]ノードをクリックします。
3. [トポロジ]ノード項目を右クリックし、[トポロジを作成] > [論理]をクリックします。
4. [論理トポロジ]ダイアログ ボックスで、トポロジの名前を指定します。

   ユーティリティ モデル トポロジの場合、これはユーティリティ モデルの名前に対応しています。

5. [接続許容値の半径] (2 つのフィーチャが空間的に接続されていると考えられる距離)を指定します。

   [接続許容値の半径]はトポロジの初期化およびオンライン処理中に適用されます。たとえば、許容差半径内に 2 つのフィーチャがある場合、両方のフィーチャがラインに接続されます。ただし、ユーティリティ モデルに関連するトポロジの場合は、これにより、「ラインが 2 つの開始点を持ちます」というタイプのトポロジ エラーが発生します。

6. [トポロジのフィーチャ クラス]タブで、フィーチャ クラスを選択します。

   ユーティリティ モデルの場合、トポロジは 1 つのライン ストリング フィーチャ クラスと 1 つのポイント フィーチャ クラスで構成されています。これらのフィーチャ クラスには、エッジとノードが格納されます。これらを編集することはできません。

7. [フィーチャ クラスあたりのフロー]の下で、流れ方向を格納するフィーチャ クラス属性を選択します。

   ユーティリティ以外のモデルの場合、この値は、[接続を管理]ダイアログ ボックスを使用していつでも変更できます。ユーティリティ モデルの場合、この値を編集することはできません。

   トポロジにより 2 つのフィーチャ間で新しい接続が作成される場合、既定値が使用されます。たとえば、新しいフィーチャをディジタイズする場合、トポロジによりそのフィーチャは既存のフィーチャに接続されます。

8. データ グリッドで、流れオプションごとに流れ方向の値を入力します。
9. [フィーチャ クラス間の接続]タブをクリックし、可能性のある接続を指定します。

   左側のリストのフィーチャ クラスごとに、右側のリストの可能性のある 1 つまたは複数の接続されたフィーチャ クラスを選択します。

   ユーティリティ モデルの場合、この領域には、ポイント ジオメトリに関連する属性フィーチャ クラスおよびライン ジオメトリ フィーチャ クラスが表示されます。

   ユーティリティ モデルを作成するときに、ポイントはラインに接続され、ラインはポイントに接続されます。ユーティリティが作成された後、論理トポロジのプロパティを編集するときは、属性フィーチャ クラスを使用して接続を定義できます。ただし、ポイントとポイントまたはラインとラインを接続することはできません。ネットワーク トレースの場合、フィーチャは接続されている(接続テーブル <topology name>_CONN にエントリを持っている)必要があります。

10. [OK]をクリックします。