フォーム デザイナー: ピクチャ リンカー - プロパティ

ピクチャ リンカー(ピクチャ ボックス)コントロールはデータベース属性にリンクされます。これにより、レコード関連ピクチャ(*.gif*.bmp など)が表示されます。フォームで、リスト ボックスを使用してピクチャを選択できます。ピクチャを選択した場合、ピクチャのフォルダまたはパス名がデータベースに保存されます。

注: ピクチャ ファイルは任意のフォルダに格納できますが、<AutoCAD Map 3D>\Pics フォルダまたはサブフォルダに格納することをお勧めします。次に、これらのファイルは動的パス <AutoCAD Map 3D>\Pics を使用して利用可能で、ユーザはサブフォルダ/ファイル名のみを入力する必要があります。静的パスを使用してピクチャ ファイルを使用する場合、パスが完全に同じでない限り、異なるコンピュータ上で使用することはできません。また、//Servername を使用して、サーバ上のピクチャ ファイルに格納することもできます。各データベース属性のサイズは、フォルダ名を格納できる程度に大きくなければなりません。
ヒント: コントロールのサイズがピクチャを表示できる程度に十分大きいことを確認してください。
注: Infrastructure Application Extension でピクチャを表示するには、<AutoCAD Map 3D>\Pics フォルダを使用しない場合、システム テーブル TB_GN_DIRECTORY_ALIAS でフォルダ名をマッピングする必要があります。

プロパティ

説明

システム カテゴリ

 

ClassName

PictureBox

[名前]

名前を指定します。例、PICTURE。

Base

 

AllowReference

真の場合、参照レコードを使用して値を入力できます。

IsLocked

真 の場合、値は編集できません。

IsMandatory

真の場合、値を必ず取得する必要があります。編集モードでは、次の属性が赤の背景色でハイライトされます。

ValidationCode

入力フィールドごとに検証コードを定義します。検証中に、他の属性からの値もクエリーできます。

ValidationMessage

検証が失敗した場合に表示するメッセージを定義します。

特定のカテゴリ

 

HideText

リスト ボックスを非表示にするかどうかを指定します。真に設定してファイル名のリスト ボックスを非表示にし、ピクチャのみを表示します。このプロパティは表示モードのみで機能します。既定値は偽です。

StretchImage

画像の表示方法を指定します。真の場合、ピクチャはコントロールのサイズまで引き伸ばされます。

偽の場合、ピクチャは元のサイズで表示されます。