アウトライナ(Outliner)と Trax を一緒に使用する

アウトライナ(Outliner)にクリップを表示するには

  1. アウトライナ(Outliner)を開きます。
  2. アウトライナ(Outliner)で、ディスプレイ > DAG オブジェクトのみ(Display > DAG Objects Only)をオフにします。
  3. 表示 > オブジェクト > クリップ(Show > Objects > Clips)をオンにします。

    シーンに含まれるすべてのアニメーション クリップ(ソース クリップと通常クリップ)の一覧がアウトライナ(Outliner)に表示されます。

アウトライナ(Outliner)からコピーしたクリップを Trax エディタ(Trax Editor)のキャラクタにペーストするには

  1. アウトライナ(Outliner)を開きます。
  2. シーンのソース クリップと通常クリップをアウトライナ(Outliner)に表示します。前述の手順を参照してください。

    シーンに含まれるすべてのアニメーション クリップ(ソース クリップと通常クリップ)の一覧がアウトライナ(Outliner)に表示されます。

  3. コピーするクリップを中マウス ボタンでクリックし、アウトライナ(Outliner)から目的のキャラクタ、トラック、または場所にドラッグします。

    挿入するクリップのインスタンスを表す白いボックスが、トラック ビュー領域のマウス ポインタの下に表示されます。この白いボックスは、コピーしているクリップと同じ長さになります。

    また、マウス ポインタがトラックの間にある場合には、黒い線が表示されます。コピーしているクリップを格納する新しいトラックが、それらのトラックの間に作成されることを示しています。トラックをキャラクタ、グループ、サブキャラクタに追加する方法については、「トラックを選択、追加、削除する」を参照してください。

    マウス ボタンを離すと、ソース クリップのインスタンスが白いボックスの場所(Trax タイムライン内のトラックと場所)に表示されます。

このクリップを同じキャラクタ セットのキャラクタにペーストすると、そのクリップのインスタンスが作成されます。クリップを複製するを参照してください。

このクリップを別のキャラクタ セットにペーストしたときに、クリップのキャラクタ セットとクリップのドラッグ先のキャラクタ セットとの間にキャラクタ マップが設定されている場合は、そのキャラクタ マップを使用してクリップがペーストされます。キャラクタ間でアニメーションをマッピングする(『キャラクタ セットアップ』マニュアル)を参照.してください。

上記以外の場合は、ノード名単位(By Node Name)というペースト方法を使用して、キャラクタにクリップがペーストされます。アトリビュート名単位(By Attribute Name)などの別の方法でペーストする場合は、クリップのペースト オプション(Paste Clip Options)ウィンドウ(編集 > ペースト(Edit > Paste) > )で適切な方法を選択します。

クリップを名前でフィルタリングしてアウトライナ(Outliner)に表示するには

  1. アウトライナ(Outliner)のクリップの一覧を絞り込むために、クリップのフル ネームまたは名前の一部をアウトライナ(Outliner)のテキスト フィルタ フィールドに入力します。

    たとえば、文字 D から始まるクリップだけをアウトライナ(Outliner)に表示する場合は、アウトライナ(Outliner)のテキスト フィルタ フィールドに D* と入力し、[Enter]キーを押します。

    注:

    アウトライナ(Outliner)のテキスト フィルタ フィールドでは、大文字と小文字が区別されます。