オブジェクトを反転するには、オブジェクトを選択し、チャネル ボックス(Channel Box)の対応する軸に 180 を入力して軸上で 180 度回転させます。
また、スケール(Scale)を使用し、ステータス ライン(ツールバー)の右端にある入力ボックス(Input box)に軸の値として -1 を入力することもできます。オブジェクトを 1 にスケールしてもサイズは変わらないため、-1 にスケーリングすると、同じサイズのままで向きが逆になります。
オブジェクトを 1 つまたは複数の方向において負の値でスケールすることには、その軸に対して反転することと同じ効果があります。
- 反転するオブジェクトを選択して、スケール ツール(Scale Tool)をクリックします(または[R]キーを押します)。
- ステータス ライン(ツールバー)の右端にある入力ボックス(Input box)で、テキスト ボックスの横にあるアイコンをクリックし、相対トランスフォーム(Relative Transform)を選択します。
注: 相対トランスフォーム(Relative Transform)は「現在」の位置を基準にしてオブジェクトを移動し、絶対トランスフォーム(Absolute Transform)はシーンの「原点」を基準にしてオブジェクトまたはコンポーネントを移動します。(絶対トランスフォーム(Absolute Transform)を選択する場合、入力ボックス(Input box)にスケール変換値を入力するとリセットされるため、オブジェクトのスケール変換値がフリーズ(または 1 に設定)されていることを確認してください。)
- オブジェクトを反転する軸のテキスト ボックスに、-1 と入力します。
たとえば、Y 軸に対してオブジェクトを反転するには、-1 と入力します。X 軸および Z 軸に対してオブジェクトを反転するには、X 軸および Y 軸のテキスト ボックスに -1 と入力します。
- [Enter]を押します。