ブーリアンの制限事項

制限事項

回避策(利用可能な場合)

入力オブジェクトに属するオーバーラップしているコンポーネントで交差している場合は、ブール演算が失敗することがあります。

  • 回避策 1: メッシュ > マージ(Mesh > Merge)を選択して、オーバーラップしているコンポーネントをマージします。
  • 回避策 2: ブール演算に失敗する原因となっているコンポーネントが不明な場合は、チャネル ボックス(Channel Box)しきい値の使用(Use Thresholds)をオンにして、すべての入力オブジェクトの頂点をマージします。

オーバーラップしている複数の入力オブジェクトのコンポーネントで交差している場合は、ブール演算が失敗することがあります。

1 つまたは複数の入力オブジェクトを微調整して(またはコンポーネントを微調整して)、交差でオーバーラップしないようにします。
ヒント: 結果に対してメッシュ > マージ(Mesh > Merge)を実行し、以前にオーバーラップしていたコンポーネント間に非常に小さなエッジが生じないようにします。

不正なジオメトリ(非多様体、ラミナ)で交差している場合は、ブール演算が失敗したり、予期しない結果が生じることがあります。

不正なジオメトリを削除するか、解決します。

複数の入力オブジェクトでブール演算を実行すると、オブジェクトが計算から除外されたり、演算が完全に失敗することがあります。

ブール演算に失敗した後でチャネル ボックス(Channel Box)を開き、polyBoolean の分類(Classification)アトリビュートを法線(Normal)に設定してください。

法線分類(Normal Classification)はメッシュを開いたボリュームのように扱います。

スムーズ メッシュ出力を使用(Use smooth mesh output)オプションはインスタンスをサポートしていません。ブール演算ノードにインスタンスである複数の入力オブジェクトがある場合、スムーズ メッシュ出力を使用(Use smooth mesh output)をオンにしても(ブール演算スタックでレイヤを右クリックしても)、予測可能な結果は得られません。

関連項目