batchRender

ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. MEL 例.

概要

batchRender [-filename string] [-melCommand string] [-numProcs int] [-preRenderCommand string] [-remoteRenderMachine string] [-renderCommandOptions string] [-showImage boolean] [-status string] [-useRemoteRender boolean] [-useStandalone] [-verbosity int]

batchRender は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

batchRender は、commandPort を通してコマンドが送られる、別の Maya プロセスを発生させます。利用できるポートが見つからない場合は、ポート エラーが生成されます。Maya では、ポート 7835～7844 を使います。

戻り値

なし

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-filename(-f)	string
レンダーするファイル名。空の場合は、テンポラリ ファイル名が作成されます。
-melCommand(-mc)	string
ソフトウェア レンダラ以外のレンダラを実行するために実行する MEL コマンド。
-numProcs(-n)	int
使用するプロセッサの数。0 は使用可能なすべてのプロセッサを使用することを意味します。
-preRenderCommand(-prc)	string
バッチ レンダーを起動する前に実行するコマンド。
-remoteRenderMachine(-rm)	string
リモートのレンダー マシンの名前です。Windows では使用できません。
-renderCommandOptions(-rco)	string
バッチ レンダリング用のレンダー コマンドの引数。
-showImage(-si)	boolean
現在のレンダリング ジョブの進行状況を表示します。
-status(-st)	string
バッチ レンダリングのステータスを表示するステータス文字列です。
-useRemoteRender(-um)	boolean
リモート レンダリングするか否か。Windows では使用できません。
-useStandalone(-us)
バッチ レンダリングを実行するには、シーンを書き出し、スタンドアロン型レンダラを使用してレンダリングします。
-verbosity(-v)	int
バッチ レンダリングのステータスを報告する冗長レベルを定義します。 1: 開始メッセージを 1 回表示し、すべてのフレームをレンダーする場合にメッセージを 1 回表示します。 2: 開始フレーム メッセージと終了フレーム メッセージだけを表示します。 3: すべてのメッセージを表示します(既定)。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

batchRender;

batchRender mayafile;