ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. フラグ. Python 例.

概要

nBase([clearCachedTextureMap=string], [clearStart=boolean], [stuffStart=boolean], [textureToVertex=string])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

nBase は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

1 つまたは複数の nBase オブジェクトを編集します。nBase オブジェクトには nCloth、nRigid、nParticle オブジェクトが含まれますが、このコマンドのオプションは現在 nParticle オブジェクトには適用されないことに注意してください。

戻り値

booleanコマンドの結果

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

nBase

フラグ

clearCachedTextureMap, clearStart, stuffStart, textureToVertex
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
clearCachedTextureMap(cct) string createedit
nBase からの指定されたアトリビュートのキャッシュ済みテクスチャ マップをクリアします。
clearStart(cs) boolean createedit
開始状態をクリアすることを指定します。
stuffStart(ss) boolean createedit
現在の状態を開始状態に詰め込むかどうかを指定します。
textureToVertex(ttv) string createedit
指定したアトリビュートのテクスチャ マップ データを、関連する頂点単位のアトリビュートに転送します。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Stuff the current positions and velocities into nCloth1's startPositions and
# startVelocities.
#
cmds.nBase( 'nCloth1', e=True, stuffStart=True )

# Clear nCloth1's startPositions and startVelocities.
#
cmds.nBase( 'nCloth1', e=True, clearStart=True )

# Transfer the texture map data for the thicknessMap attribute into the
# thicknessPerVertex attribute.
#
cmds.nBase( 'nCloth1', e=True, textureToVertex='thicknessMap' )