標準壁ファミリの中のすべての壁タイプには、[構造用途]という名前のインスタンス プロパティがあります。これは、壁が非耐力壁であるか、3 種類の構造壁(耐力壁、剪断壁、複合壁)のいずれかであることを示します。
[壁]ツールを使用するとき、Revit では間仕切壁を配置するものと仮定されます。どの壁タイプを選択しても、既定の[構造用途]値は「非耐力」です。値を変更するには、最初に[構造]パラメータを選択します。次に、[構造用途]の値を変更します。
[構造壁]ツールを使用して同じ壁タイプを選択すると、既定の[構造用途]値は「耐力」になります。 [構造用途]値を「非耐力」に変更して、スペースを定義および分割し、壁自体の重量以外の垂直荷重を支えない壁を作成することができます。