壁を作成する場合、いくつかのプロパティが連動して壁の動作をコントロールします。
意匠壁または構造壁を作成する際には、オプション バーまたはプロパティ パレットで次のプロパティを指定できます。
これらのプロパティと[下部の拘束]を使用して、指定したレベルから壁を描画する方向(上方向または下方向)、壁の高さ、および下部の拘束や上部の拘束が移動すると壁の高さが変わるかどうかをコントロールします。
平面図ビューで壁を作成するとき、[下部の拘束]はビューに関連付けられているレベルです。3D ビューで壁を作成するとき、オプション バーの[レベル]を使用して、壁の[下部の拘束]の値として使用するレベルを指定します。
次のイメージは、異なる高さや奥行きを使用し、[下部の拘束]を L-1(レベル 1)に設定して作成された 4 つの壁の断面図ビューを表示してます。下の表は、各壁のプロパティを示しています。
プロパティ | 壁 1 | 壁 2 | 壁 3 | 壁 4 |
---|---|---|---|---|
構造? | はい | はい | いいえ(間仕切壁) | いいえ(間仕切壁) |
奥行き/高さ | 奥行き | 奥行き | 高さ | 高さ |
下部の拘束/レベル | L-1 | L-1 | L-1 | L-1 |
下部のオフセット | -6000 | -3000 | 0 | 0 |
上部の拘束 | 上のレベルへ: L-1 | 上のレベルへ: L-1 | 指定 | 上のレベルへ: L-2 |
高さ指定 | 6000 |