部屋の面積や容積算定にあたり、部屋の境界指定に要素を利用する場合、要素を部屋の境界として利用することを指定する必要があります。
既定では、次の要素が部屋の境界になります。
ある要素の多くに対して、部屋の境界とするかどうかを指定しなくてはならない場合、要素プロパティの変更により行うことができます。たとえば、トイレの間仕切りを非境界として設定する場合があります。これは、通常、トイレの間仕切りは部屋の計算に含まれないためです。ある要素が部屋の境界ではないと指定しておくと、Revit でその部屋またはその非境界要素を持つ隣接部屋の面積や容積を計算する際、その要素は使用されません。
また、リンクされた IFC ファイル内の多数の要素を部屋の境界として使用できます。