床インスタンス プロパティ

床のレベル、高さのオフセット、勾配などを変更するには、インスタンス プロパティを修正します。

インスタンス プロパティを変更するには、要素を選択して、[プロパティ]パレットでそのプロパティを変更します。

名前 説明
拘束
レベル 床の拘束先レベル。
レベルからの高さオフセット [レベル]パラメータを基準とした床の上部の高さを指定します。
部屋境界 床が部屋の境界要素であることを示します。
マス 要素がマス要素から作成されたことを示します。これは読み取り専用の値です。
構造
構造 要素に解析モデルがあることを示します。このボックスがオンの場合、床が構造床であることを示します。構造パラメータの詳細については https://beehive.autodesk.com/community/service/rest/cloudhelp/resource/cloudhelpchannel/guidcrossbook/?v=2023&p=RVT&l=JPN&accessmode=live&guid=GUID-1E6B2B45-1650-481B-AC72-C755FC4BDAC6 で参照できます。
鉄筋量の概算 選択した要素の鉄筋量の概算を指定します。これは、鉄筋が配置された場合にのみ表示される読み取り専用パラメータです。
構造床形状編集
曲線状エッジの条件 構造床サーフェスを[曲線に合わせる]または[側面に投影]のいずれかに指定します。このパラメータは曲線状エッジ構造床でのみ使用できます。
寸法
勾配角度 勾配を設定している線分を、指定した値に変更します。スケッチを編集する必要はありません。勾配を設定している線分がある場合、パラメータには最初に値が表示されています。勾配を設定している線分がない場合、パラメータは空白で、無効になっています。
Perimeter 床の周長。これは読み取り専用の値です。
エリア 床面積。これは読み取り専用の値です。
ボリューム 床の体積。これは読み取り専用の値です。
上部の高さ

床の上部ヘのタグ付けに使用される高さを示します。傾斜した平面の変化をレポートする読み取り専用パラメータです。

下部の高さ

床の下部へのタグ付けに使用される高さを示します。傾斜した平面の変化をレポートする読み取り専用パラメータです。

厚さ 床の厚さ。

これは、形状編集が適用されており、そのタイプに変数レイヤが含まれている場合を除き、読み取り専用の値です。この値が書き込み可能である場合は、一様な厚さの床の設定に使用できます。厚さが変数である場合は、この項目を空白にできます。

識別情報
コメント 説明またはタイプ コメントでまだ設定されていない床に関連した特定のコメント。
マーク 床のユーザ設定のラベル。通常の用途: 部材識別マーク。この値は、プロジェクトの各要素でユニークである必要があります。Revit では、その数値が既に使用されている場合には警告を表示しますが、その数値を引き続き使用することができます。警告を表示するには、[警告を一覧表示]ツールを使用します。詳しくは、「警告メッセージを確認する」を参照してください。
デザイン オプション デザイン オプションが作成されている場合、このプロパティには要素が存在するデザイン オプションが示されます。詳細は、「デザイン オプション」を参照してください。
フェーズ
構築されたフェーズ 床が構築されたフェーズ詳しくは、「プロジェクトのフェーズ」を参照してください。
解体フェーズ 床が解体されたフェーズ。「プロジェクトのフェーズ」を参照してください。
構造解析
構造用途 床の構造用途を指定します。
解析モデル
垂直投影 解析および設計に使用される床の面。