テーパ壁を配置する

テーパ壁の 1 つまたは複数のインスタンスを建物モデルに追加します。

テーパ壁は、垂直の壁と同じように配置されます。断面のインスタンス·プロパティで、テーパ壁を作成するように設定します。壁を配置する完全な手順については、「壁を配置する」を参照してください。

ビデオ: テーパ壁を作成する

  1. 平面図ビュー、立面図ビュー、断面図ビュー、平行投影 3D ビューまたはパース ビューを開きます。
  2. 意匠壁の場合は、[建築]タブ [構造]パネル [壁]ドロップダウン (壁: 構造)にナビゲートします。構造壁の場合は、[建築]タブ [構造]パネル [壁]ドロップダウン (壁: 意匠)にナビゲートします。
  3. タイプ セレクタから壁タイプを選択します。 テーパ付き断面の値を使用できるようにするには、選択した壁タイプに可変幅レイヤが含まれている必要があります。

    必要に応じて、壁を配置する前に、プロパティ パレットを使用してインスタンス プロパティを調整します。

  4. 壁の断面パラメータに対して[テーパ付き]を選択します。
  5. [プロパティ]パレット [断面定義] [断面]で、[テーパ]を選択します。

    [タイプ プロパティをオーバーライド]、[外角]、[内角]の各パラメータが表示されます。

  6. (省略可能)テーパ壁の内角と外角は、壁のタイプ プロパティで設定されます。[タイプ プロパティをオーバーライド]を選択して、[内角]と[外角]インスタンスの上書きの入力を有効にします。壁の内角と外角を +90 度~ -90 度の間で指定します。0 度は垂直です。
    注: 角度が正の場合は、面の上端が壁の中心に向かって傾きます。角度が負の場合は、面の上端が壁の中心から離れるように傾きます。テーパ壁に定義された角度によって可変レイヤの幅が0 (ゼロ)未満になった場合、壁を作成することはできません。その場合は、エラーが発生します。角度を変更する必要があります。また、壁の高さを変更する必要があります。
  7. [壁]ツールを終了するには[修正]をクリックします。