[中央モデルと同期]操作を使用して変更を保存する

[中央モデルと同期]は他のファイルから中央ファイルに変更をロードし、ローカル変更を中央ファイルに保存します。ローカル変更は既定で保存されます。

Revit セッションで、[コラボレート]タブ [同期]パネル [中央モデルと同期]を使用して、変更の保存を開始します。

Worksharing Monitor の[中央ファイル アクセス]ペインでは、複数の異なる手順に関与する[中央モデルと同期]操作の進捗状況が表示されます。これらの手順は[手順/残りの時間]列に追跡記録されます。

[中央モデルと同期]操作では、次の手順が実行されます。

  1. 変更を問い合わせ: ローカル ファイルが最後に更新されてから中央ファイルが変更されたかどうかを特定します。
  2. ローカル ファイルを更新: プロジェクト ファイルのローカル コピーを更新して中央ファイルの最新のバージョンに一致させます(ローカル ファイルが最後に更新された後で中央ファイルが変更された場合)。
  3. [中央モデルと同期]を使用して変更を保存: プロジェクト ファイルのローカル コピーで行われた変更を中央モデルに保存します。
  4. ローカル ファイルを保存(省略可): [中央モデルと同期]操作を開始するときにこのオプションがユーザによって選択された場合は、ファイルのローカル コピーに変更を保存します。

[手順/残りの時間]列に[待機中]と表示された場合、[中央モデルと同期]操作は、中央ファイル アクセスに関与するその他の同時操作によってブロックされるため、保留になります。「[中央モデルと同期]使用時の遅延について」を参照してください。