ファイルベースのワークシェアリングとサーバベースのワークシェアリング

同時に作業できるようにチーム メンバーで 1 つのプロジェクトを共有する場合は、プロジェクトの共有方法を決定する必要があります。プロジェクトの複雑さや規模、およびチームの地理的位置に基づいて、ファイルベースまたはサーバベースのワークシェアリング方法を利用できます。

中央モデルを保存する場所が異なることを除けば、どちらの方法のワークフローもほぼ同じです。

プロジェクト チームがローカル エリア ネットワーク(LAN)で作業している場合は、ファイルベースのワークシェアリングが最良の方法であり、この方法で十分なパフォーマンスを得られます。ファイルベースのワークシェアリングでは、Revit Server アプリケーションをインストールする必要はありません。

Revit Server を使用するとサーバベースのワークシェアリングが可能になります。サーバベースのワークシェアリングでは、WAN上にある同じモデルを使用して、地理的に分散するプロジェクト チームのコラボレーションを実現します。次に示すように、複数のローカル サイトの複数のチーム メンバーは Revit Server Accelerator を使用して、WAN 全域で 1 つまたは複数の Revit Server に接続します。

WAN 全域のサーバベースのワークシェアリング