マクロとは、繰り返されるタスクを自動化することによって、時間を節約できるように設計されたプログラムです。
各マクロは、一連の設定済み手順を実行することで、特定のタスクを実行します。その手順は繰り返し可能であり、そのアクションは予測可能である必要があります。
たとえば、プロジェクトにグリッドを追加したり、選択したオブジェクトを回転したり、または構造内のすべての部屋の平方フィート長に関する情報を収集する目的で、マクロを設定できます。他に一般例をあげると
Revit には、製品の機能を拡張可能にするアプリケーション プログラミング インタフェース(API)が付属しています。[アドイン]タブ [外部ツール]パネルにカスタマイズしたコマンドを追加したり、新しいパネルやツールを追加することができます。
これらの API 拡張に加えて、API を使用して Revit で動作するマクロを設定できます。このトピックの後半で API の違いについて説明しますが、熟練した開発者であれば、Revit.ini にマクロを登録したり、参照として RevitAPI.dll を追加する必要がないことに注目してください。
Revit API は以後の製品リリースで変更される可能性が非常に高く、つまり、次のリリースの Revit をインストールした後には、API 変更を反映するためのマクロを編集して再ビルドする必要が生じます。