ベクトルを使用して流れを可視化する

この手順では、バルブを通る流れを理解しやすくするために、ベクトルを有効にします。

  1. まず、結果を流速に戻します。平面を右クリックし、([平面の結果] > [流速])を選択します。

    [平面の結果]を[流速]にする

  2. ベクトルを表示するには、平面を右クリックし、[平面ベクトル][流速ベクトル]をクリックします。

    速度ベクトル

  3. ベクトルを見やすくするには、平面を右クリックし、[アウトライン]を選択します。

    平面をアウトライン表示にする

    次のように表示されます。

    赤色のアウトラインで表示された平面

    注: 表示されるベクトルの数がまだ十分ではありません。
  4. [平面]状況依存パネルの[ベクトルの設定]をクリックします。

    設定メニュー

  5. [平面コントロール]ダイアログの[グリッド間隔]スライダを[細かい]に向けてドラッグします。

    グリッド間隔

    次のように表示されます。

    細かいグリッド

    注: よくなりましたが、ベクトルを大きくする必要があります。
  6. [平面コントロール]ダイアログで、[長さ]スライダを右にドラッグします。

    長さの設定

    次のように表示されます。

    長いベクトル

    注: この平面のアウトラインを非表示にする必要があります。
  7. [平面]状況依存パネルのドロップダウン メニューをクリックして、[アウトラインを表示]をオフにします。

    アウトラインを非表示

    ビューは次のようになります。

    最終的な平面

ベクトルは、バルブ内の流れが非常にアクティブであることを示します。流れがポペット付近で加速し、下流で循環し、内側コーナーの排出管で分離します。

時間をかけてこれらの手順を確認することをお勧めします。これらを使用して、結果平面の作成、その位置と外観の変更、およびベクトルの外観のコントロールを行うことができます。また、平面のアウトラインをオフにすることができます。

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