[一般]タブ

[環境設定]ダイアログボックスの[一般]タブには、次のオプションが含まれています。

オプション	説明
システムの起動時に開始既定で有効に設定されています。	これにより、ローカルワークステーションが起動すると、Simulation Compute Manager (SCM)が自動的に開始されます。スケジュール設定されたジョブがすぐに再開できるように、このオプションを有効にしておくことをお勧めします。このオプションが無効の場合、SCM は Autodesk Simulation 製品を起動したときに開始されます。
ファイルの転送中にスリープモードをブロック既定で有効に設定されています。	このオプションは、ローカルワークステーションとクラウド間でファイルのやり取りをしている最中にローカルワークステーションがスリープモードになるのを防ぎます。
タスクを表示既定で無効に設定されています。	クラウドで解析を実行すると、クラウドにファイルがアップロードされ、解析が行われた後、その結果がコンピュータにダウンロードされます。このオプションを有効にすると、リストビューの[ステータス]列に、アップロード、解析、ダウンロードの各ステージが表示されます。[解析]行を展開すると、追加のタスクデータを表示できます。ローカル解析では、タスクのアップロードとダウンロードは発生しません。したがって、モデルをローカルで解析する場合は、[タスクを表示]オプションを使用しても有用な情報を得ることはできません。
終了したジョブを表示する日数既定 = 7	この時間周期内に開始されたジョブは、SCM ユーザインタフェースの[完了]見出しの下にリストされます。表示するジョブ数を多くするにはこの値を大きくし、少なくするにはこの値を小さくします。
[リフレッシュレート(秒単位)] 既定 = 5	ジョブの実行中、ジョブステータスと進行状況に関する情報は、このリフレッシュレートで更新されます。解析に対する処理時間を増やしてジョブステータスの更新を減らすには、この値を大きくします。解析をローカルで実行する場合、ステータスの更新がネットワークトラフィックに与える影響はありません。また、ジョブステータスの更新に必要な処理時間は最小になります。ほとんどの場合、既定のリフレッシュレートで適切に機能します。
[通知を表示する秒数] 既定 = 10	通知メッセージが画面に表示される時間の長さです。通知メッセージの表示時間を変更するには、このパラメータを使用します。
[起動時にファイル転送を遅らせる秒数] 既定 = 5 この設定は、解析をクラウドで実行する場合にのみ該当します。	保留になっていたファイル転送が、Windows® の起動時にただちに再開されると、ネットワークエラーが発生することがあります。これらのエラーは、多くの場合、Windows® によってコントロールされる関連ネットワークドライバおよび接続の初期化に時間がかかるために起こります。この値を利用して、システムが起動してから Simulation Compute Manager がデータ転送を始めるまでの時間を調節することで、ネットワークエラーを防ぐことができます。