共有パラメータは、ファミリまたはプロジェクトへの追加が可能と定義されたパラメータです。共有パラメータの定義は、ファミリ ファイルや Revit プロジェクトとは別個の .txt ファイルに保存されます。このため、このファイルには別のファミリやプロジェクトからアクセスすることができます。このファイルは、共有パラメータ ファイルと呼ばれます。
注: 共有パラメータ ファイルの使用方法の詳細については、Revit ヘルプを参照してください。
共有パラメータ ファイルは、Vault に保存でき、Revit の[Vault]リボンにある[共有パラメータ]ボタンで有効にすることができます。
ヒント: Vault に共有パラメータ フォルダを作成することをお勧めします。Vault 内からユーザが参照できる .txt ファイルには、複数のタイプが存在する場合があります。このような場合、共有パラメータ フォルダを作成すると、どの .txt ファイルがパラメータ ファイルであるかを特定しやすくなります。
Vault で共有パラメータ ファイルを選択する
- プロジェクト ファイルを開き、Revit の[Vault]リボンで[共有パラメータ]を選択します。
現在アクティブな共有パラメータ ファイルが[共有パラメータ ファイルを選択]ダイアログ ボックスの左下に表示されます。
- アクティブにする .txt 形式共有パラメータを選択し、[選択]をクリックします。 ファイルの最新バージョンがダウンロードされ、アクティブな共有パラメータ ファイルとして設定されます。注: Vault では、共有パラメータ ファイルの正当性は確認されません。このため、Vault で無効な .txt ファイルを選択しても、共有パラメータ ファイルとしてアクティブになります。