Physique メッシュ内の階層の位置合わせを修正したり、階層の構造を変更しなければならない場合があります。これを行うには、Physique が再初期化などの各種操作の基準として使用する、既定値の初期ポーズ全体を変更します。
- Biped の場合は、フィギュア モードで構造を変更してから、[スケルトン ポーズの初期値](Initial Skeleton Pose)を再初期化します。
- HD IK ソルバを利用するボーン システムの場合、[モーション](Motion)パネルの[IK コントローラ パラメータ](IK Controller Parameters)ロールアウトに[初期状態を表示](Show Initial State)チェック ボックスが存在します。
- その他の階層の場合は、初期ポーズとしてフレーム 0 を使用します。アニメーションがフレーム 0 のスケルトンのポーズ全体に影響を与えないことを確認してください。
手順
異なるシステム単位で作成したファイルをロードするには:
注: [システム単位スケール](System Unit Scale)の値が、ロードするファイルのシステム単位と異なる場合は、3ds Max によりシーンをスケーリングし直すように指示されます。この操作を実行すると、Physique モディファイヤを持つすべてのオブジェクトは 2 倍のスケールで表示されます。次の手順を実行してください。
- オブジェクトを
選択します。
[スケルトン ポーズの初期値](Initial Skeletal Pose)と[頂点の設定値](Vertex Settings)(最後のチェック ボックス)にチェックマークを付けて、再初期化します。