エンベロープの微調整

[エンベロープ](Envelope)サブオブジェクト レベルでエンベロープの内部境界と外部境界を調整した後、更に精密な調整が必要な場合は、[エンベロープのブレンド](Blending Envelopes)ロールアウトの[断面](Cross Sections)または[コントロール ポイント](Control Point)選択レベルを選択します。

断面の使用

エンベロープの内部境界と外部境界は、いずれも断面上では肋骨周辺の「外皮」のようなものです。既定値では、各エンベロープにつき 4 つの断面を使用して、エンベロープのシェイプを変更できます。

エンベロープの断面はスケールおよび移動ができます

制御ポイントの使用

各断面は、既定値では 4 つの制御ポイントで構成されます。これらの制御ポイントを使って、1 つの断面のシェイプを変更できます。制御ポイントは、断面のシェイプ(周囲)を定義します。1 つの制御ポイントを移動すると、その制御ポイントと両側の制御ポイントの間のシェイプに影響を与えます。

回転とスケール

制御ポイントは、円筒座標値を使用して内部的に配置されます。この座標値は、リンクを中心とした特定の角度でのリンクからの距離です。制御ポイントを移動するには、制御ポイントをスケールしてリンクからの距離を修正し、希望の方向に回転する必要があります。実際には、移動ツールにより、回転とスケールの二重の機能が同時に実行されます。

制御ポイントを移動することで、エンベロープもスケールされます