[カーブを変換](Convert Curve)ダイアログ ボックス(NURBS)

一般にこのダイアログ ボックスを使用して、カーブの種類を変換したり、カーブのパラメータを調整したりします。

• [修正](Modify)パネル > NURBS カーブ サブオブジェクトを選択 > [カーブ共通](Curve Common)ロールアウト > [カーブを変換](Convert Curve)ボタン

インタフェース

ポイント カーブ(Point Curve)、CV カーブ(CV Curve)

ポイント カーブに変換するか、CV カーブに変換するかを選択します。カーブが既に選択している種類のカーブの場合、このダイアログ ボックスの設定は変換されませんが、プロパティは変更されます。既定値は CV カーブです。

CV カーブのオプション

CV カーブを選択すると、次のオプションが選択できます。

数(Number)

これを選択した場合、編集ボックスで CV カーブ内の CV の数を設定します。

許容度(Tolerance)

これを選択すると、CV の数が計算されます。3ds Maxこのオプションは、精度に応じてカーブを再構築します。この値を小さくするほど、正確に再構築されます。この値を大きくすると、より少ない CV でカーブを再構築できます。

[パラメータ再設定](Reparameterization)領域

これらのコントロールを使用して、CV カーブのパラメータ再設定を行い、自動パラメータ再設定を実行します。

• [コードの長さ](Chord Length): コード長に関するパラメータ再設定のアルゴリズムを選択します。

  コード長に関するパラメータ再設定では、各カーブ セグメント長の平方根に基づいて、パラメータ スペース内のノットの間隔が決まります。

  通常はコード長に関するパラメータ再設定が最適な選択です。

• [均等](Uniform): ノットが均等に配置されます。

  均等ノット ベクトルには、カーブを編集したときに、ローカルでしか変更されないという利点があります。コード長パラメータ設定を使用して CV を移動すると、サブオブジェクト全体が変更される可能性があります。

パラメータ再設定を保持(Maintain Parameterization)

このチェック ボックスにチェックマークを付けると、編集時に、アクティブなパラメータ再設定方法によって自動的にカーブのパラメータが再設定されます。チェックマークを消すと、ダイアログ ボックスで個別に要求しない限り、パラメータ再設定は行われません。既定値ではチェックマークが付いています。

ポイント カーブのオプション

ポイント カーブには次のオプションがあります。

数(Number)

ポイント カーブ内のポイント数を設定します。

許容度(Tolerance)

これを選択すると、ポイント数が 3ds Max によって計算されます。このオプションは、精度に応じてカーブを再構築します。この値を小さくするほど、正確に再構築されます。許容値を大きくすると、少ないポイントでカーブを再構築できます。

プレビュー(Preview)

このチェック ボックスにチェックマークを付けると、変換の効果がビューポート内にプレビューされます。既定値ではチェックマークが付いています。