レンダリング メッセージ ウィンドウには、(既定値のスキャンライン レンダリングではない)一部のレンダリングからのエラーなどのメッセージが表示されます。

レンダリング メッセージ ウィンドウの例
3 つのステータス フィールドが、ウィンドウの右側にあるメッセージ領域の上部に表示されます。
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レンダラー名とそのバージョン: 現在のレンダラー名とその詳しいバージョン番号が表示されます。
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CPU 数: 使用中の CPU の数が表示されます。
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スレッド数: レンダリング中のスレッドの数が表示されます。
また、メッセージ領域は 3 つのタブに分かれています。
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[プロダクション](Production): プロダクション レンダラーからのメッセージが表示されます。
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[マテリアル エディタ](Material Editor): マテリアル エディタ レンダラーからのメッセージが表示されます。
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[ActiveShade]: ActiveShade レンダラーからのメッセージが表示されます。
- [カラー管理](Color Management): OCIO ベースのカラー管理に関連するメッセージが表示されます。
- エラー時に開く(Open on Error)
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レンダラーがエラー メッセージを記録した場合、レンダリング メッセージ ウィンドウが表示されます。既定値ではチェックマークが付いています。
これは、[レンダリング](Rendering)設定の[エラー発生時にメッセージ ウィンドウを開く](Open Message Window On Error)と同様です。3ds Max は、2 つのトグルの状態を同期させます。
- 警告時に開く(Open on Warning)
- 警告が発生した場合、レンダリング メッセージ ウィンドウが表示されます。
- 自動スクロール(Auto-Scroll)
- すべてのエラー メッセージの一番下に自動的にスクロールします。既定値ではチェックマークが付いています。
- 複数のメッセージがある場合は、自動スクロールをオフにすることで、すべてのメッセージをスクロールして読むことができます。
- クリア(Clear)
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クリックすると、すべてのメッセージがメッセージ領域からクリアされます。
注: 設定はシーンに対して固有ではなく、次のセッションに引き継がれます。