岩の作成

このレッスンでは、1 つのプリミティブ オブジェクトを作成し、岩の外観になるようにパラメータを修正します。

シーンを設定する:

岩を作成する:

  1. [作成] (Create)パネルの ([ジオメトリ] (Geometry))をアクティブにし、[オブジェクト タイプ](Object Type)ロールアウトで、[球] (Sphere)をクリックしてアクティブにします。

    ボタンがハイライト表示され、アクティブになって使用できるようになったことを示します。

  2. トップ ビューポートで、大砲の正面左手の任意の場所で左マウス ボタンを押したままにして球を作成し(下の図を参照)、開始位置から離れていくようにドラッグします。マウス ボタンを押し下げている間は、球のサイズを調整できます。マウスボタンを放すと、球が完成します。
    ヒント: 球の色は、図の球の色と異なる場合があります。

    球の作成

    カメラ ビューポート内の球

  3. [修正] (Modify)パネル [パラメータ] (Parameters)ロールアウトで、[半径] (Radius)設定の値を 25 に変更し、[Enter]キーを押します。

    ビューポート内の球のサイズが変更されます。3ds Max では、マウスを使用してオブジェクトを大まかに作成してからロールアウトでリファインするという手順が一般的です。

  4. [モディファイヤ リスト](Modifier List)ドロップダウン メニューをクリックして[ノイズ モディファイヤ](Noise modifier)を選択します。
  5. [ノイズ] (Noise)領域で[フラクタル] (Fractal)をオンにして、[強度] (Strength)領域で X、Y、Z を 30.0 に設定します。

    岩の形ができてきましたが、もう少し平らにしましょう。

  6. メイン ツールバーで、 ([選択して均等にスケール](Select and Uniform Scale))をクリックしてアクティブにします。
  7. Camera001 ビューでギズモの Z 軸を下方向にドラッグして、岩のオブジェクトが元の高さの 2/3 ほどの高さになるようにします。

球の名前を変更する:

  1. [修正] (Modify)パネルの[オブジェクト名](Object Name)フィールドで、Sphere001 という名前をダブルクリックしてハイライト表示します。
  2. rock と入力して、球の名前を変更します。[Enter]キーを押して、新しい名前を設定します。
    注: [Enter]キーを押すのが、パラメータを変更する明示的な方法です。3ds Max ウィンドウ内のその他の任意の場所をクリックしても、3ds Max によりパラメータの変更が受け入れられます。

次に、マテリアル エディタを使用してマテリアルを岩に適用します。

次のレッスン

シーン内のオブジェクトへのマテリアルの適用