[Array]モディファイヤの更新

新しい[Array By Element]メソッドが、[配列](Array)モディファイヤの[分配](Distribution)ロールアウトに追加され、要素の配置をより詳細にコントロールできるようになりました。また、新しい[変動](Variation)パラメータを使用して、葉序のらせん状配列のクローンの角度を調整できます。

[Array By Element]パラメータ

以前は、ソース オブジェクトに複数の要素があり、[Array By Element]が有効になっている場合、各要素はクローンとしてランダムに使用されていました。2 つの新しい[Array By Element]メソッドを使用して、要素の配置方法をコントロールできるようになりました。[分配](Distribution)ロールアウト([Grid][Radial][Spline][Surface]、または[Phyllotaxis])から次のメソッドを選択できます。
  • [First, Middle, Last]: 最初と最後の要素は、配列の先頭と末尾で一度だけ使用されます。残りの要素はランダムに配置されます。
  • [Ordered]: 選択した方向(X、Y、Z、またはクローン ID)に基づいて、要素の順序が繰り返されます。

新しい[Phyllotaxis]分配方法のパラメータ

[Phyllotaxis]分配方法ロールアウトに次の新しいパラメータが追加され、ランダム化をより細かくコントロールできるようになりました。
  • [Variation]: 連続する各クローンの位置を、回転分配に沿って少しオフセットできるようにします。
  • [Seed]: 変動をクローンに適用する場合のランダム度をコントロールします。