3ds Max 2024.1 Update へようこそ。3ds Max 2024.1 Update は、Autodesk Account から入手できます。
このリリースの新機能と更新されたワークフローについて、詳しく説明します。「修正事項」などの技術的な詳細については、「3ds Max 2024.1 Update リリース ノート」を参照してください。
このリリースの 3ds Max には、次のような変更や改善点が含まれています。
スプラインの改善 |
次の更新により、スプライン モデリングが高速化され、スプラインをより滑らかにモデリングできるようになりました。
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頂点ペイントのパフォーマンス | ブラシ ツールを使用して頂点ペイント値を適用または変更する場合、[頂点ペイント](VertexPaint)モディファイヤのパフォーマンスが最大で 10 倍高速になりました。 |
FFD のパフォーマンス |
FFD モディファイヤで、次のパフォーマンスが向上しました。
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スレート マテリアル エディタの改善 | 複数のイメージを SME に一度に読み込むことができます。Windows エクスプローラのウィンドウで目的のイメージを選択し、スレート マテリアル エディタにドラッグ アンド ドロップするだけです。 |
フィジカル カメラの改善 | フィジカル カメラのカスタムの被写界深度がビューポートで機能するようになりました。 |
USD for Autodesk 3ds Max | USD for Autodesk 3ds Max バージョン 0.4 は、Autodesk Account から入手できます。このバージョンの主な特長とバージョン固有の注意事項については、「USD for 3ds Max 0.4 リリース ノート 」を参照してください。Python およびスクリプト ユーザをガイドする詳細なドキュメントについては、『MaxScript USD ドキュメント』を参照してください。 |
カラー管理 |
3ds Max 2024 でテクノロジー プレビューとして導入された OCIO ベースのカラー管理には、いくつかの改善が行われました。
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カスタマイズ可能なスクロールバーのサイズ |
[基本設定](Preferences)で、[小](Small)、[中](Medium)、[大](Large)の 3 種類のスクロールバーのサイズを選択できるようになりました。 これは、4K モニタで作業する場合に特に便利です。既定の[小](Small)のスクロールバーのサイズは選択しにくいことがあるためです。スクロールバーのサイズを変更するには、[基本設定](Preferences Settings)の[一般](General)タブのスクロールバーのサイズ(Scrollbar Size)ドロップダウンからサイズ オプションを選択します。 |
ATF 読み込み |
3ds Max の Autodesk Translation Framework (ATF)読み込みは、NX 2212、SolidEdge 2023、および SolidWorks2023 をサポートするようになりました。 |
Arnold for 3ds Max 5.6.2.0 |
3ds Max には Arnold 7.2.1.1 用の MAXtoA 5.6.2.0 が付属しています。この製品には、更新された AOV Manager、Automatic Cyrptomatte のセットアップ、およびオブジェクトに Crypto アセット タグを設定する機能が導入されています。 新しい distance シェーダ、自動 TX パスを定義する機能、改善されたビットマップ シェーダの変換機能、[Re-translate scene on Frame Change]オプションの新しい既定値など、MAXtoA 5.6.1.0 からの追加の修正もこの更新の一部として含まれています。 機能の完全なリストについては、「MAXtoA 5.6.2.0 リリース ノート」および「MAXtoA 5.6.1.0 リリース ノート」を参照してください。 |