このリリースでは、新しいキャッシュ方法、法線のサポート、さまざまなバグ修正など、[ブール演算](Boolean)モディファイヤに関するいくつかの改善が行われています。
ブール演算の新しいキャッシュ方法
新しいキャッシュ方法が
[ブール演算](Boolean)モディファイヤに追加されました。ブール演算結果のメッシュがシーン ファイルとともに保存されるようになり、ブール演算シーンの以降のロード時間が最大で 7 分の 1 になりました。
注: 新しいキャッシュ方法を利用するには、3ds Max 2024.1 に含まれている[ブール演算](Boolean)モディファイヤの改善機能を使用してシーンを保存する必要があります。
法線のサポート
[ブール演算](Boolean)モディファイヤは、入力ブール演算オペランドに存在するスムージング グループ、指定された法線、および明示的な法線を完全にサポートするようになりました。これらのタイプのオペランドが
ブール演算で使用される場合、オペランドに含まれるスムージング データと法線データが処理され、モディファイヤによって作成されたブール演算結果メッシュに含まれるようになりました。
注: スムージング グループ、指定された法線、および明示的な法線が混在している場合、ブール演算のすべてのデータは明示的な法線に変換されます。
[ブール演算](Boolean)モディファイヤのバグ修正の詳細については、「3ds Max 2024.1 Update リリース ノート」を参照してください。