Denoiser

Arnold デノイザー

その他の資料
Arnold ユーザ ガイド』の「ノイズ除去」も参照してください。

単一フレームをレンダリングする場合は、Arnold デノイザー イメージャを使用します。

重要:

  • Arnold Denoiser を使用するには、レンダリング設定(Denoiser タブ)でレンダリングする前に「Output Denoising AOVs」パラメータを有効にする必要があります。
  • Arnold Denoiser パラメータは、プロダクション レンダリング(ActiveShade ではない)を使用している場合にのみ使用できます。

ワークフローは次のとおりです。

  1. Denoiser タブに移動し、Arnold Denoiser の下で Output Denoising AOVs を有効にします。この操作を行うと、Arnold Denoiser に必要な normal、depth、 および albedo AOV が自動的に生成されます。これらの AOV は AOV タブに表示されませんが、レンダリングした出力に追加されます。
  2. レンダリングの出力先が EXR であることを確認してください。
  3. シーンをレンダリングします。Arnold はビューティ ファイル(ID が有効)と共に、ノイズ除去に必要な AOV が格納されている、このファイルの EXR バージョンを保存します。これらのファイルには、ビューティ ファイルの名前の後に「_Noice_Input」を付加した名前が付けられます。
  4. Denoiser タブを開きます。
  5. Input 内および出力(ノイズ除去された)ファイルのディレクトリ内で、レンダリングされた _Noice_Input EXR イメージを選択します。
  6. 単一フレームのノイズを除去するのか、それともシーケンスのノイズを除去するのかを選択してから、Denoise を選択します。選択した設定に基づいて、ノイズ除去プロセスが開始します。ノイズ除去されたイメージは、名前の後に「_denoised」が付加されて、出力ディレクトリに保存されます。