サード パーティのシェーダ

任意のサードパーティ製 Arnold シェーダを MAXtoA 内で使用できるようにすることができます。これは、シェーダが MtoA などの他の Arnold 用プラグインから取得されているのか、それとも他のサードパーティのシェーダ コレクションから取得されているのかには関係しません。 Arnold プラグインに使用できるサードパーティ シェーダ リソースは、Arnold レンダラの Web サイトで提供されています。ここに示すサードパーティのシェーダ、拡張機能、統合機能は、オートデスクで開発およびサポートされているものではありませんが、ユーザの利便性のために提供されています。

インストール

サードパーティのシェーダとプラグインをインストールする際には、ARNOLD_PLUGIN_PATH 環境変数を使用することをお勧めします。たとえば、ARNOLD_PLUGIN_PATH 環境変数を次のように設定します。

ARNOLD_PLUGIN_PATH=C:\Program Files\Autodesk\Arnold\maya2020\bin

また、3ds Max インストールの「Plugins/MAXtoA」フォルダにシェーダ ファイルを配置することもできます。

シェーダのユーザ インタフェースのカスタマイズ

MAXtoA では、シェーダ用の既定のユーザ インタフェースが自動的に作成されます。UI の微調整が必要な場合は、シェーダ ノードやパラメータにメタデータを追加します。メタデータを追加するには、AiMetaDataSetX() API 関数を含むシェーダ コード内で実行するか、またはシェーダの dll と同じ場所に同じ基本名を持つ .mtd テキスト ファイルを作成します。インスピレーションを得るために、MAXtoA インストールに付属している .mtd ファイル(「Plugins/MAXtoA/en-US」)を調べることをお勧めします

重要:

一般には、Arnold 5 でコンパイルされたすべてのシェーダ、および Arnold で機能するすべての OSL シェーダは、MAXtoA と連携します。

  • 「クロージャ」を返すシェーダは、3ds Max マテリアルとして表示されます。
  • その他のデータ型を返すシェーダは、3ds Max マップとして表示されます。