シート キーノートまたは参照キーノートで図面に注釈を付けるには、この手順を実行します。引出線を挿入するようにツールが設定されている場合は、引出線を引き出す点を選択するか、図面の空白領域を指定することができます。
- 注釈ツール パレット上で、挿入したいタイプのキーノートのツールをクリックします。サンプル パレットに含まれるツールには、参照キーノート、参照キーノート(直線引出線)、およびシート キーノート(これにも引出線が挿入されます)があります。
あるいは、
でキーノート ツールのいずれかをクリックできます
.
注: 既定の引出線は直線です。引出線タイプその他のプロパティは、ツールのコンテキスト メニューからアクセスできるツール プロパティ パレットを使って変更できます。
- キーノートを挿入するオブジェクト/コンポーネント/線図を選択するか、[Enter]を押して作図領域の点を指定します。
キーノートがすでに選択に関連付けられている場合には、ステップ 4 で説明した通り引出線の描画を完了することができます。それ以外の場合、ダイアログが表示されます。
- 挿入したいキーノートを指定します。
次の場合には... |
次のように操作します... |
選択されたオブジェクトに関連付けられたキーノートがない場合(またはオブジェクトを選択せずに点を指定した場合) |
[キーノートを選択]ダイアログ ボックスが表示されます。現在選択されているデータベースが、自分が使用するものであることを確認します。階層ツリー ビューの中を探して必要なキーノートを検索し、選択して、[OK]をクリックします。 |
1 つまたは複数のキーノートが既にオブジェクト スタイル、または選択したオブジェクト コンポーネントのマテリアル定義に対応付けられている場合 |
[キーノートの要素を選択]ダイアログ ボックスが表示されます。 - オブジェクト コンポーネントにキーノートを挿入する場合には、コンポーネント列を選択して[OK]をクリックします。
- オブジェクト全体に対してキーノートを挿入する場合には、キーノートはオブジェクト スタイルに指定され、[スタイル]を選択して、[OK]をクリックします。
- 見たいキーノートが表示できない場合には、[キーノートを選択]をクリックして、[キーノートを選択]ダイアログ ボックスを表示します。キーノートを選択し、[OK]をクリックします。ここで、キーノートが[キーノートの要素を選択]ダイアログ ボックスに表示されます。[OK]をクリックして、選択手順を完了します。
|
- 見出し線を挿入し、目的の見出し線用に 1 個以上の追加点を指定するには、[Enter]をクリックします。
指定済みのキーノート(またはステップ 3 で指定したキーノート)が表示されます。見出し線も挿入する場合には、キーノートは見出し線に付けられます。
注: シート キーノートは、挿入を行ったときには表示されません。記号内部に表示される属性は、シート キーノート凡例が生成されたときに決定されます。それまでは、シート キーノートには下の図のようにクエスチョン マークが表示されます。決定されたキーノートの順序番号は、キーノート データベースのソース内におけるグループの順序およびキーノートの順序に基づいています。

シート キーノート凡例が生成される前後のシート キーノート