自動調整スペースは、それらを切り離している境界オブジェクトを削除することで合成できます。自動調整スペースの自動更新を有効にすると、自動的に更新が実行されます。
次の規則により、合成されたスペースでのプロパティの継承が降順で決定されます。
- 合成されるスペースの 1 つにオブジェクトのプロパティ セット データがある場合は、そのスペースのプロパティが合成後のスペースに適用されます。
- 合成されるスペースの 1 つに分類データがある場合は、そのスペースのプロパティが合成後のスペースに適用されます。
- 合成される両方のスペースにオブジェクトのプロパティ セット データ、または分類データがある場合は、大きい方のスペースのプロパティが合成後のスペースに適用されます。
- 合成されるスペースの 1 つにスタイル定義のプロパティ セット データがある場合は、そのスペースのプロパティが合成後のスペースに適用されます。
- 上記のすべての条件が、合成されるスペースのどちらにも適用されないか、両方に適用される場合は、古い方のスペースのプロパティが合成後のスペースに適用されます。
この場合はプロパティの割り当てが予期しない結果になる可能性があるので、合成後のスペースのプロパティを確認することをお勧めします。
自動調整スペースの自動更新をアクティブにしていない場合は、間の境界オブジェクトが削除されるスペースを手動で合成する必要があります。 自動更新の場合より手順は増えますが、合成後のスペースで維持するスペース プロパティをより細かくコントロールできます。
自動調整スペースを手動で合成する
- 自動調整スペースの自動更新が非アクティブになっていることを確認します。
- 合成するスペースを切り離している境界オブジェクトを選択して削除します。
同じ境界オブジェクト内に 2 つの異なるスペースが存在するようになります。
- プロパティを残さない方のスペースを選択して削除します。
優先するプロパティがない場合は、どちらのスペースを削除してもかまいません。
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をクリックします.
スペースが新しい境界に更新されます。