グラフィカル オブジェクトおよびデータベース レコードの反復選択セットを作成します。
DBCONNECT[データベース接続] (コマンド)
[データベース接続] [リンク]
[リンクの選択]
[データベース接続管理]内のリンク テンプレートを右クリックし、[リンクを選択]を選択します。
旧リリースで「ASE Select」と呼ばれていた[リンクの選択]ダイアログ ボックスは、[クエリー エディタ]の機能を拡張したものです。[リンクの選択]操作を開始するには、初期クエリーまたはグラフィカル オブジェクトの初期選択セット(セット A)を作成します。これらに、さらにクエリーまたは選択セット(セット B)を追加することができます。このようにして返された操作の結果が、新しい定常選択セット(セット A)になります。これに追加のクエリーまたは選択セットを適用することにより、定常クエリーをさらにリファインすることができます。
[リンクの選択]ダイアログ ボックスを使用するには、いくつかのリンクが既に作成されている図面を開いておく必要があります。このダイアログ ボックスを開くには、次の方法を使用します。
[リンクの選択]ダイアログ ボックスには、[クエリー エディタ]の[クイック クエリー]タブ、[範囲クエリー]タブ、[クエリー ビルダー]タブの他に、次のコントロールがあります。
次のオプションが表示されます。
リンク選択演算子を現在のクエリーまたは選択セットに適用します。演算子として[選択]、[和]、[交差]、[差 A-B]、[差 B-A]が使用できます。
最初のクエリーまたは選択セットを作成します。この選択セットは、次の段階の[リンクの選択]演算で検索範囲を絞ることができます。
実行中の選択セットに、新しいクエリーまたは選択セットの結果を追加します。この演算は、セット A または セット B のメンバーであるすべてのレコードまたはオブジェクトを返します。
既存の実行中の選択と、新しいクエリーまたは図面上での選択の結果との積を返します。この演算は、セット A のメンバーであり、 かつセット B のメンバーであるすべてのレコードまたはオブジェクトを返します。
新しいクエリーまたは図面上での選択の結果を、既存の実行中の選択から差し引きます。
既存の実行中の選択を、新しいクエリーまたは図面上での選択の結果から差し引きます。
現在の選択セットに適用可能なリンク テンプレートがリストされます。
[クエリー エディタ]の使用可能ないずれかのタブを使用して、選択セットを[リンクの選択]操作に返すクエリーを作成します。
このオプションを選択して[選択]ボタンをクリックすると、[リンクの選択]ダイアログ ボックスが閉じ、グラフィカル オブジェクトの選択セットを作成できるようになります。選択セットを作成した後は、[リンクの選択]ダイアログ ボックスに戻ります。
現在の[リンクの選択]クエリーを実行するか、一時的に[リンクの選択]ダイアログ ボックスを閉じて、図面上でグラフィカル オブジェクトを選択できるようにします。[クエリーを使用]オプションを選択している場合は、[実行]ボタンが表示されます。[図面上で選択]オプションを選択している場合、[選択]ボタンが表示されます。[実行]または[選択]ボタンをクリックした後に、さらにクエリーを適用したり、追加のグラフィカル オブジェクトを選択して選択セットをさらにリファインすることができます。
現在選択している[動作]リストの選択項目に対応するダイアグラムが表示されます。
[リンクの選択]ダイアログ ボックスをクリアして、それまでに行ったすべての操作を破棄します。これによって、新しい[リンクの選択]操作を開始することができます。
ダイアログ ボックスが閉じ、すべての操作が破棄されます。
[リンクの選択]操作を完了し、ダイアログ ボックスが閉じます。この[リンクの選択]操作で指定したパラメータに応じて、グラフィカル オブジェクトの選択セット、または[データ ビュー]ウィンドウのレコードのサブセットを返します。
定常の[リンクの選択]操作に基づく現在のステータス情報が表示されます。現在の図面とテーブルの他、指定したリンク選択パラメータに現在合致している、リンクされているオブジェクトとレコードの数が表示されます。