記録された座標値は、絶対座標または相対座標として再生できます。
すべての記録された座標値は、絶対座標として読み込まれ、格納されます。既定では、アクション マクロの最初の座標値は絶対座標として再生され、他の座標値の多くは直前の点を基準とした相対座標として再生されます。UCS が変更されたとき、次に記録された座標値は、常に絶対座標として定義されます。
[アクション レコーダ]を表示して、使用するアクション マクロを設定する
- リボンの[管理]タブ
[アクション レコーダ]パネルをクリックします。
- [有効なアクション マクロ]リストの横の下向き矢印をクリックします。
- [有効なアクション マクロ]リストから、管理または修正するアクション マクロを選択します。
座標値を絶対座標または直前の点を基準とした相対座標に指定する
- [アクション レコーダ]パネルを展開します。
- [アクション ツリー]で座標値ノードを右クリックして[直前に対して相対]を選択します。
[直前に対して相対]の横にチェック マークが付いている場合は、座標値はアクション マクロの直前の点に相対します。このオプションをクリックすると、座標値は絶対に変化します。
すべての座標を絶対座標または最初の座標を基準とした相対座標に指定する
- [アクション レコーダ]パネルを展開します。
- [アクション ツリー]で一番上のノードを右クリックし、[すべての点が相対的]を選択します。
[すべての点が相対的]の横にチェック マークが付いている場合は、アクション マクロのすべての座標は、アクション マクロの直前の点を基準とした相対座標となります(最初の座標値を除く)。チェック マークが付いていない場合は、アクション マクロの座標は絶対座標である場合と、絶対座標と相対座標の組み合わせである場合があります。
注: [すべての点が相対的]にチェック マークが付いていないときにすべての座標を確実に絶対座標にするには、[すべての点が相対的]を 2 回選択します。このようにすれば、一部の座標が絶対座標に、他の座標がアクション マクロ内の直前の点を基準とした相対座標となる状況を回避できます。